さらなる飛躍を目指すハウステンボス歌劇団

昨日はハウステンボスの「変なホテル」の記事を書きましたが、
私はハウステンボス歌劇団も大好きで、観劇を楽しみにしています。

ハウステンボス歌劇団は、「観劇」という重いものではなく、
フレンドリーさ、近さが売りで、見て一緒に楽しむという感じです。

宝塚だと舞台のスターに近い席はＳＳ席となり、価格は少々高めですが
価格に関係なく、なかなか一般客には手に入りにくい席で、
宝塚ファンは遠目でスターを観るのが当たり前です。

一般ファンがＳＳ席でも座れたら、それは特別の価値あることになります。

しかしハウスンボスは、そういうお宝席に、500円出すだけで座れます。

そしてスターたちが何度も客席に降りてきてくれ、身近で歌ったり、踊ったりしてくれ

フィナーレでは、歌劇団テーマソング「夢の扉」を出演者全員が合唱し

「夢の扉開けてごらん」と観客もスターと目をあわせながら一緒に口ずさみ…

さらには終演後、握手したり、一緒に写真を撮ってもらうサービスまであります。

身近なスターと触れ合えるハウステンボス歌劇団は、宝塚とは違う路線で人気が出てきています。

ＨＴＢ歌劇団はこれからどこへ向かうのか。

テント張りの仮設舞台でスタートした公演が高い評価を受け、全国各地から出張公演を頼まれるようになった。
今年は熊本市や佐賀県鹿島市など九州中心にステージを披露しました。
今後は全国、海外に出向いていく。
海外からの観光客が多い東京で、日本独自の文化として（女性だけの）歌劇を披露できるよう、都内に専用劇場を設けたい。
候補地を探しています。

ＨＴＢと同じエイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）グループのリゾート施設ラグーナテンボス（愛知県蒲郡市）に来春できる「芸術劇場」のこけら落とし公演も、ＨＴＢ歌劇団が行う予定です。

こちらも高い目標を掲げ、成長を目指していらっしゃるのですね。
ハウステンボス歌劇団を観るのも、楽しみです