いつ災害が起こるかわからない昨今です。
政府、自治体も、備えを呼び掛けています。
備蓄されていますか？
何といっても、水の備え、備蓄水が大切です。
昨年の秋に発表されて話題になった備蓄水があります。
それは、１２年間保存可能な、超長期12年保存水｢DSW PREMIUM 12YEARS｣です。
１２年という数字は、メーカーが勝手に謳っているものではなく、実際に公共機関で試験検査されたものです。
2000年10月製造の製品が、2014年に公的機関による試験・検査を受け、水に問題がないことが立証されています。
長期保存水というと５年間が常識でしたが、この12年という、今までの常識の2.4倍の長さは意表をつくものでした。
東京ビッグサイトで開催された「第9回オフィス防災EXPO」や東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2015（RISCON TOKYO）」へ出展して製品を発表し、大きな反響があったそうです。
何といっても備蓄水として５年で入れ替えていたものを１２年で入れ替えればいいのですから、廃棄が減り作業量も減り、コストも減ります。
特に大規模な備蓄現場でこそ、１２年サイクルのメリットが大きいです。
蓄品の保存規模が大きい自治体や企業、病院、学校といった公共性の高い機関での需要が高まると考えられています。
公共性の高い所は、それ相応の量を備える必要がありますから。
１２年保存できるためには、衛生面での細かい配慮が様々な点でなされているようです。
(国産耐熱ペットボトル 85℃で充填 紫外線殺菌 転倒充填殺菌 強化段ポールなど)
1990年に世界に先がけて宇戸岬沖で採水された海洋深層水を飲用化に成功した浅川自然食品工業の高度な製造技術により、この｢DSW PREMIUM 12YEARS｣12年保存水が実現したそうです。
味もなかなか良いそうで、500mlと2lが販売されています。
５年という月日はあっという間にすぎてしまいますから、１２年備蓄を検討してみるのもいいですね。
