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ハウステンボス「変なホテル」

進化し続けている「ハウステンボス」が、私は大好きです。
その変化の象徴である、この夏開業した「変なホテル」に、
好奇心旺盛な私は近いうちに、ふるさと割クーポンを利用して
泊まってみたいなと思っています。

澤田社長のインタビューが興味深かったので、転載させていただきます。

「変なホテル」というネーミングはインパクトがありますね。どこが変なのでしょうか? 

 これは変という意味じゃないんですよ。「変化し続ける」というコンセプトから来ています。
変なホテルは、一応は完成していますが、実際はまだ進化の過程にあります。
たとえば、ロボットの技術が進化すれば、もっと楽しく効率化できる。
これからも変化し進化させるという思いを込めて、変なホテルという名前にしました。

完成したとき、どう思われましたか? 

 なかなかいいのができたなと思いました。
ただ、まさか世界的にこんなに話題になるとは予想してなかった。
BBCをはじめヨーロッパ、アメリカ、南米、アジアなど各国のマスコミが取材に来られて。
特に世界で初めてロボットがチェックインカウンターをやっているという点が注目されています。

日本でも「変なホテル」は話題になりましたが、そこまででもなく、「変なホテル」に世界が注目しているのですね。

これからのハウステンボスは何を目指すのでしょう? 

 われわれは昔からここを「観光ビジネス都市」にしようと提唱しています。
どんどん新しい技術やシステムなどを開発して、それを世界に出していくような。

「変なホテル」はその一環で、今はいろんな研究をしています。
ロボットやエネルギー関連はもちろん、食糧不足を見据えた生産性の高い農業の研究開発も。
様々な研究や実験を行い、ダメなら改良すればいい。
それでもダメなら、やめればいい。ここから世界に通用する新しい技術が次々と生まれ、世界が認め注目する観光ビジネス都市にしたい。
技術だけでなく、文化や芸術も発信していきたい。


10年後には、世界がロボットホテルだらけになる。まさに楽園ですね。澤田さんは常に世界を意識した試みを実現されてきました。

 今回の「変なホテル」をきっかけに、佐世保ハウステンボスが世界に認知されたと思います。
ロボットホテルは先駆けで、今はちょっと早いかもしれませんが、5年後10年後にはどんどんそっちに進む。
われわれが17年前にローコストエアラインを始めたとき、まさかこんなに流行るとは誰も思わなかったように、です。

澤田さんが仕事をする上で大切にしていることは? 

気持ちですね。長い人生、人でも企業でも必ず悪いときがあり、失敗も問題も多々ある。
そこで暗くなったりやる気をなくしたりクヨクヨしたりすると伸びない。
そんなときは誰でもあると思って、明るく元気に前向きにやっていく。
そして自分の目標や夢を持ち、それに向かっていく。

前向きにチャレンジして、ダメなら修正すればいいと。

 チャレンジしないと新しいものはできませんし、失敗は経験値ですから。
やればたとえ失敗しても能力とレベルがアップして、また新しいものができていく。
ただし、基本はお客様に喜んでいただくとか、世の中の役に立つとか、それを前提にやらないといけませんよ。
騙そうとか儲けてやろうとか、そういうことではダメだと思います。

おっしゃることはシンプルですね。

そう、非常にシンプル。皆シンプルなことを複雑に考えるから、わからなくなるんですよ。


ハウステンボスでは、世界最大級の光のショーも、毎年バージョンアップして開催されています。

いつも変化しつづけていて、「新しい驚きと発見、感動」を与えてくれるハウステンボスが私は大好きです。

今回の旅行で、どんな新しさに出会えるでしょうか。またご報告します。