おトク大好きくららのネット通販生活

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買ったものが1時間で届くアマゾンの新サービスは本当に必要?

私はタイトルの通り、通販生活を愛用しています。

Amazon、Lohaco、楽天ヨドバシカメラジョーシン、光tv通販、…
オトク好きなので、一番安く買えることをモットーに選択しています。

家電については、数年前まではAmazonがどこよりも安くて速いと思っていましたが
Amazonの商品は価格の変動があり、昨年ぐらいは、ヨドバシカメラの方が安くて朝頼めば、夕方までには届くという便利さでした。
そして最近、どの通販も在庫があれば翌日発送、あるいは翌日到着が当たり前のようになってきています。

ポイント目当てでは、Lohaco、楽天、光tv通販を利用しています。
Lohacoやyahooショッピングでは、5のつく、5日15日25日が狙い目です。
yahooプレミアム会員でアプリでyahooカードを利用して購入するので、ポイントが購入価格の15%ぐらい貯まります。
Lohacoなどのyahooショッピングの良いところは、ポイントの付加がはやいことです。
楽天市場はスーパーセールなどで大幅にポイントがアップしますが、何か月も後に不定期的に期間限定で
ポイントが付加されるので、使用しないまま期限が過ぎることも多く、
yahooの潔いポイントのはやい付加に比べて、「ポイント付加」宣言詐欺のように感じてしまうこともあります。
こういうところが楽天のブラックさが否めない点です。
楽天に登録されている各店は健全なところが多いと思いますが、ショッピングモールはイメージもあるので、残念ですね。

先日外出してから、自分の家の玄関に入ったとたんに、電球がプチっと切れてしまいました。
「あら大変」とその足で近所のスーパーにはしろうとしましたが、

「近所のスーパーのLED電球はネットに比べて高いだろう」
「ポイントが沢山たまっているので、ポイント消費のためにも、ネットで買おう」ということにしました。

注文した翌日には届いたので、電気のつかない不便さを味わったのは、たった1日!
慌てて買いに行かなくてよかった!とあらためて思いました。
そしてネット通販の便利さを痛感しました。

こうしてもっともっとネット通販が繁盛して、近所のお店はすたれていくのでしょうね。

Amazonは、11月19日よりAmazonプライム会員向けの新たなサービスとして、
午前6時の注文から深夜1時まで、商品を1時間以内にお届けする「Prime Now」を開始したそうです。

対象となる商品数は約18,000点でスマートフォンから注文できるそうです。
注文すると、食品類、水、ジュース、お酒、洗剤やシャンプー、ベビー用品、おむつなどの日用品を単品または少量単位で注文できる他、
ペット用品、本、おもちゃ、ゲーム関連用品、スポーツ用品などの趣味・嗜好品、プリンターやPC周辺機器、コピー用紙や文房具用品、家電、
これからの季節に必要となるクリスマス用品やギフト商品などの幅広い商品を1時間以内に届くとそう。
サービスを利用できるのは、Amazonプライム会員ご本人および家族会員、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員、Amazonプライムの無料体験期間中の人に限定される。

「Prime Nowは、18,000点の品揃えから毎日のお買い物を1時間以内で受取れる新たなショッピング体験となる。
東京でのサービス開始を皮切りに、今後多くのプライム会員が利用できるよう、対象エリアを順次拡大する」予定とか。注文は1回あたり2,500円(税込)以上、

 「Prime Now」は、午前6時から深夜1時の配送時間を選べる「1時間以内配送(配送料金・税込890円)」と
午前6時から深夜0時の間、2時間単位の配達時間を選べる「2時間便 (配送料金・無料)」がある。

1時間以内配送(配送料金・税込890円)を選ぶのは、よほど緊急性のある商品についてでしょう。


Amazonのビジョンの一つである『地球上でもっともお客様を大切にする企業』を目指す一環としてスタートしたとのことですが、
このサービスがはじまって、『地球上でもっとも従業員を酷使する企業』度がさらに増すのではないでしょうか。

Amazonの梱包作業場での商品のピックアップ作業は、人がロボットのように機械的に働かされ、精神的に肉体的にかなり酷使されていると聞きます。
こういう新しいサービスが始まると、さらにその過酷さが増すのではないでしょうか。

また配達する方は、時間制限を設けられ、さらに過酷になるのではないでしょうか。
今回東京都内に特化したサービスとしてスタートしていますが、渋滞の中、時間を気にして配達することは、運転手にとっては危険であり、かなりの負担に感じます。

ネットワークが先行しても、商品のピックアップやデリバリーは、人の力に頼っています。
こういうシステムを断行する中で、苛酷な労働現場で酷使される方々の存在を思うと、手放しでは喜べないことだと思います。

私もネット通販生活を楽しんでいます。自分で重いものを運ばなくてもいいと気軽に頼んでいます。
先日は備蓄水を沢山頼んだので、かなり重い物を、玄関先まで運んでいただきました。
笑顔で対応してくださいましたが、その宅配業者の方は、重い荷物を運ぶのにかなりしんどかったのではないかと思いました。

今後ネット通販がさらに拡大していくと、さらに実店舗は少なくなっていき、もしもの時には、自分の備蓄品に頼るしかなくなります。

私は阪神淡路大震災を経験しましたが、その時は駅前に大型スーパーがあり、つぶれた店舗の中から食料になるものを店頭で販売してくれていました。
近所の小さな薬局は、つぶれた店舗の中から同じように、おむつなどの生活必需品を取り出して、店頭で販売してくれていました。
(その時赤ちゃん用のおしりふきを購入しましたが、開けてみると水分が蒸発して使いものにならない商品でした)

話が余談に走ってしまいましたが、ネット通販に頼り、これからますます便利さが拡充していくと思いますが

その裏には厳しい労働を強いられる人が出来、

さらには、すでに商店街はシャッターがおりてひなびてしまっている上に、さらに何とか存在できているスーパーや実店舗の衰退に拍車がかかってしまうでしょう。

買ったものが1時間で届くアマゾンの新サービスは、赤ちゃんが風邪をひいたため、水分補給用の飲み物が必要だけで、赤ちゃんがいるので買いにいけないため、緊急に注文

とか、のどが痛くて風邪が悪化しそうなので、外出はひかえたいので、のどの薬と風邪薬をネットで注文 とか そういうことには役立ちそうです。

しかし緊急に物が欲しい一人暮らしのお年寄りは、簡単にアマゾンで注文できるだけのネットスキルを持っていません。

「買ったものが1時間で届くアマゾンの新サービスは本当に必要?」というタイトルで書き綴っていたら、ずいぶんまとまりのない駄文になってしまいました。

何か新しいサービスが展開されても、いろいろと考えてしまう、心配性のおトク大好きネット通販生活のくららでした。