たかじんさんが、お亡くなりになったなんて…
テレビできいたとたん、言葉をうしないました
驚きとともに、重い虚脱感がやってきて
簡単には信じられないし、信じることができまけんでした
昨年の3月復帰された時、その番組の日を指より待って、
やせたけど、いつもと変わりない豪放磊落で毒舌なたかじんさんが、復活してくれて、どんなに嬉しかったことか
たかじんさんの番組は、3つ全部見ていました。
お休み中も変わらずみていましたが、
やはり、本人がいるのと、いないのでは、全然違うなと
復帰してくれて、番組を楽しんでいたのに、1ヶ月過ぎで、また療養に入ってしまわれ、
心にポカンと穴があいたような感じでした。
でもまたすぐ復活してきてくれることを信じていたから。
こんな終わりがやってくるとは、夢にも思っていませんでした。
ご冥福をお祈りします。
たかじんさんほど、関西で愛されているタレントは、いないとおもいます。
政治経済にも造詣が深く、歯にきをきせぬ物言いで、世を斬り、
私たちの思いを代弁してくれていました。
何よりも裏表がなく、自分の思いのまま、正直に話をされることが受け入れられたのだと思います。
視聴者は、世に裏表があって当たり前と理解しています。
なのにたかじんさんは、自分の想いのまま、話をして
そうできない、まるで自分の代弁者のような感じでした。
そして、自分を良く理解していて、飾らないところが。
書いていたらキリがないですが、
たかじんさんの気質が関西人の気質の目指すところそのものだったのだと思います。
もう25年以上前になりますか。
関西ローカルで昼の帯番組をもっておられました。
ワイドショーの時間帯にたかじんさんの番組があったなんて、
今から考えると凄く贅沢なことだったなと思います。
強烈な個性の大阪のおばちゃんたちからも、強い支持を受けていました。
毒舌で有名な大阪のおばちゃんですが、たかじんさんことを悪く言う人は、いないのではないかと思います。
結局のところ、そのお人柄、その気質が多くの支持をえていたのだと思います。
関西のテレビ界の灯が消えてしまったようで、本当にさみしいです。