年賀状雑感
「年賀状は12月25日までに」と呼びかけているので、今日はがんばって150枚あまりの年賀状の両面をパソコンで作成しました。
一昔前は「プリントごっこ」で、1枚1枚ペッタンペッタンと心をこめて作ったものです。
それがパソコンが普及してきて、簡単に住所面も作成してくれるので、年賀状のための所要時間も随分減りました。
最近はさらに進化して、年賀状の作成から投函まで、ネット経由で代行するサービスが拡大しているそうです。
差出人が受取人のメールアドレスを知らせるだけで、専用サイトがメールで受取人から住所を聞き出し、年賀状を送ってくれるサービスも普及しているとか。
ドンドン面倒なことは、費用さえかければ、代行してもらえる世の中になっているのですね。
また、少し前までは、年賀状作成ソフトがよく使われていましたが、最近はネット上に年賀状特集サイトがいろいろできて、無料でダウンロードできたりするので、年賀状作成の費用もかからず、便利になりました。
子どもが小さい頃は、子どもの写真入りの年賀状作りのために、写真を撮るところから情熱を注いだものですが、
上の子が中学生になったあたりから、年賀状に写真をのせることを嫌がるようになり、
写真つき年賀状を作らなくなって、年賀状作成への思いも薄れてきました。
子どもの写真つき年賀状を好ましく思っていなくても、自分が親になったとたんに写真入り年賀状を一生懸命作るようになるとか。
自分の子どもを公然と見せびらかして、自慢できる年に1回の機会ですから。
この子どもの写真入り年賀状は、我が家は上の子が中学生になったあたりで、ストップしましたが、
続けられている方は、お子さんが成人されても続けていらっしゃいますね。
1年に1回お子さんの成長を垣間見ることができるので、私は写真入りの年賀状を頂くのは好きです。
今は、携帯の「おめでとうメール」も普及してきました。高校生の息子など半分以上が携帯メールだと思います。
しかし毎年12月31日から翌1月1日にかけての午前0時前後〜0時30分頃をピークに、約2時間アクセスが集中して、ケータイがつながりにくくなるため、携帯の各社が利用を控えめにするように呼びかけているようです。
便利な携帯もこういう点が落とし穴ですね。