おトク大好きくららのネット通販生活

おトクが大好きな主婦くららがおトクな情報や役に立つ情報を発信しています

すでに65歳以上の高齢者の割合が25%を超え、高齢社会になり、この先高齢化率は増えていく一方です。

シニアに特化したおしゃべりぬいぐるみ

しかし、高齢者用施設は全く数が足りていない上、そこで働く介護職の離職が多く、介護職の人手不足が深刻化しています。
安倍総理が口頭でさまざまなひ発言をしていますが、机上の口論であり、政府は全く高齢化社会の需要にこたえられていません。

では、人の代わりにロボットでと介護ロボットの積極的に開発が取り組まれていますが、介護を必要とする高齢者の需要はひとりひとり違い、ひとりひとり考え方も、受け取め方も違い、プログラミングされたロボットが簡単に代行できるようなものではありません。

さらに介護作業は多岐にわたっており、その一部分だけロボットにまかせることができたとしても、やはり人の手による介護が必要です。
そしてロボットは高額なため、実験的な導入期ができても、いざ実際に費用を払っての導入を考えると、あまりにも高額過ぎます。
介護現場はそのあたりの実情がはっきりわかっているので、ロボット開発会社が、展示会や講習会を開いても、介護現場からの参加はほとんどなく、介護業界でのロボットの実用化もなかなか難しい壁があるようです。

あえていえば、高齢者向けぬいぐるみ・ロボットは需要があるようです。
富士ソフトが製造・販売するコミュニケーションロボット「パルロ」は、100人以上の顔と名前を認識し、会話の話題も豊富、一緒にゲームをすることもできるすぐれものです。すでに多くの施設で導入されており、日本全国の介護施設でこうしたロボット導入の動きは加速していきそうです。
しかしまだ「ロボット」というと、高額てす。

デジレクトと電池企画販売が発売した、くまのぬいぐるみ、「くまの子くーちゃん」は、1万円です。
高齢者向けに特化し、なつかしい昭和の話題を中心に音声を聞き分けて、会話ができる、音声認識機能付き高性能ぬいぐるみです。
利用者の話す言葉、20語を認識してセリフを返し、その数は100通り。お話は1000通り。
懐かしい童謡や昭和の歌謡曲が50曲収録されていて、高齢者が簡単な会話や音楽を、ぬいぐるみとともになつかしみながら楽しめる設計になっています。

高齢者向け人形やぬいぐるみは介護用品の販売店や通販サイトでも数多く目にすることができ、利用者の評判はなかなかのものです。

先に紹介したロボットとは違い、手頃な価格で高性能な音声認識機能がついているところが、おすすめどころです。

しかもこのくーちゃんは、高齢者にターゲットをしぼっていることが特徴です。

今まで人気が高かった、タカラトミィのヒーリングパートナーシリーズは、小さな子から高齢者までをターゲットとしており、
早口で高い声でしゃべる音声は高齢者に聞き取りにくかったり、話の内容も、あいさつ程度の簡単なものでした。
しかし「くまの子くーちゃん」は、シニアの輝かしかった昭和をなつかしむことができるような仕組みになっているので、より高齢者に親しみやすい友だちになれます。

日経MJ、16面の「いち早Chack」のコーナーでも紹介されました。

シニアに特化したおしゃべりぬいぐるみくまの子くーちゃん