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介護保険認定の申請について

昨年の秋に私は、ホームヘルパーの資格をとって、今年からホームで働きだしたとたんに、離れている所で一人暮らししている義母の調子が悪くなりました。

一人暮らしができなくなったら、介護保険のお世話にならなければなりません。
それまでも民生委員の方などから、介護保険の認定をとるようにすすめられていましたが、義母は「一人でできるから」と拒み続けていました。
でも極寒の夜中などに動けなくなって、衰弱してしまうことなどがあったので、やっと介護保険の認定を申請する気になってくれました。

一般的に、どのように介護保険認定の申請をすればいいのか、知らない方が大半ですよね。

まず、近くの「地域包括支援センター」にいってケアマネージャーさんの支援を受けて市へ申請をします。  
この申請に基づき市の介護保険訪問調査員が自宅へ実体調査に来られて、本人に対していろいろな調査項目の質問、体調の見聞、環境観察などの調査をされます。

訪問調査結果と主治医意見書の項目から、全国一律の「コンピュータによる一次判定」をおこない「コンピュータによる 一次判定」と「医師の意見書」、調査項目に関連して聞き取ってきた事項をもとに、保健・医療・福祉の専門家で構成される市の介護保険審査会で、「介護が必要かどうか」「どの程度の介護が必要か」が判定されます。

申請後約1ヶ月後くらいに、市から認定の結果の通知が送付されてきます。
認定には、要介護1〜5、 要支援1〜2、自立、の段階があります。
施設への入所希望なら、要支援ではなく、要介護でなければなりません。

おおむねお年寄りにはプライドがありますから、「○○はできますか?」と聞かれると、できなくても、できると答えたり、現状より高い状態を告げる傾向にあります。
母の場合がそうで、誰の目から見ても介護が必要な状態だったのに、約1か月後に出た認定は「要支援2」でした

その間、膝の調子がさらに悪くなって動けなくなったので、入院しました。
そして退院したら、関連の「介護老人保健施設」(自宅復帰のためのリハビリ施設・略して老健)に入所させてもらう予定でしたが、要支援認定では、入れてもらえないので、再度認定してもらえるよう申請しました。(次回に続く)