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節電の夏 パソコン節電策

今夏、各地での原発停止にともない、東京電力東北電力エリアだけでなく、全国的に節電を心がけなければならない夏になるようです。
だからといって、今や仕事の要になっているパソコンを使わないわけにはいきません。

「PCの消費電力はOS起動時が最大」だそうです。
Windows7になって、起動時間が随分短縮されましたが、やはりOS起動時には大きな電力が必要になるのでしょう。 

また「最も有効な節電策はディスプレイの輝度調整」だそうです。
Windowsマシンの節電策を公開するMSサイト
新しいパソコンでは、各パソコン設定で、省電力プランが選択できます。

最新のPCは、5年前に発売されたPCに比べて平均約53%の節電効果があるそうです。
ノートPCは同じ年に発売されたデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果!

PCの電力量はOS起動時に多く消費しており、OS起動時はスリープ状態からの復帰時に比べて3倍以上の電力量を消費していて、電源OFF時の待機電力とスリープOFF時の待機電力との間には約0.5ワットの差しかないので、1時間45分(XP搭載PCの場合)以内にPCを再度使用する場合は、電源オフではなくスリープ(Windows XPではスタンバイ)にした方が電気代金の節約になるようです。

PC利用時の最も有効な節電策はディスプレイの輝度調整。画面の明るさを100%から40%に変更することで平均23%の電力削減が可能だそうです。

上記から、Windows搭載PCの利用では、スリープ/スタンバイの有効活用と、利用時のディスプレイ輝度調節による節電を行うことで1台当たり約30%、16ワット分の節電効果があるそうです。

推奨する節電のためWindowsの設定は、

・「画面の明るさ」:40%(Windows 7Windows VistaのノートPCのみ)
・PC不使用時の「ディスプレイを暗くする」までの時間:2分(Windows 7ノートPCのみ)
・PC不使用時の「ディスプレイの電源を切る」までの時間:5分
・PC不使用時の「コンピューターをスリープ状態にする」までの時間:15分
だそうです。

PCメーカー各社が提供している電源管理機能があらかじめ組み込まれたPCも多くありますが、それらが組み込まれていないパソコンについては、マイクロソフト社がホームページで、一般ユーザーなど向けに、こうした設定を一括で行えるプログラムをサイトで配布しているそうです。
(対応OSはWindows 7Windows Vista/XP。Active Directoryのグループポリシーやシステム管理製品などで管理された企業内PC)、

また、PCの消費電力を削減すると排熱もその分減るため、冷房に必要な電力の削減にもつながるそうです。
PCの消費電力を1キロワット削減すれば、冷房用の電力を0.3ワット削減できるとか。

あまりに古くて、電力のかかるディスクトップパソコンなどを使用していたら、節電のためにも、また作業効率のためにも、新しいノートパソコンなどに買い替えた方がいいかもしれませんね。