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「放射線」「放射能」「放射性物質」の違いとは

私は「放射線」「放射能」「放射性物質」の違いがよくわかっていません。

放射線」「放射性物質」「放射能」の関係は、「『放射線』を出す物質が『放射性物質』であり、その『放射線』を出す能力のことを『放射能』」と呼ぶそうです。
分かりやすいように懐中電灯の場合に当てはめると、「懐中電灯そのもの=放射性物質」「光=放射線」「光を出す能力=放射能」に対応します。
ただし、通例では「放射性物質」のことを「放射能」と呼ぶ傾向があり。それほど両者の差に神経質になる必要はありません。

ちなみに、細胞を破壊するなどして人体に影響を与えるのは「放射線」であり、物質がその放射線を出す能力を「放射能」、その放射能を持つ物質を「放射性物質」と呼びます。
従って、一般的に使われる「放射能が漏れる」というのは少し問題ある表現で、正確には「放射能を持つ放射性物質が漏れる」ということになるそうです。
また、原子炉の穴などから直接、「放射線が漏れる」ことも重大な問題だそうです。

今のところ、一般の方への健康被害については、政府や地方自治体からの避難等の勧告・指示に従う限り、ほとんどないと考えられるそうです。
一つ基準となるのは100ミリシーベルト(mSv)で、100ミリシーベルト以下なら、臨床影響(実際的な影響)は見られていません。それ以下の場合は「少量なので,健康に影響が出る放射線の量ではない」という説明が、最も適切だそうです。

このことを信じて、はやく福島原発の危険性が軽減され、消息していくことを、祈るだけです。