東北地方太平洋沖地震

東北地方太平洋沖地震に被災された皆様へ、心からお見舞いを申し上げます。

私は１６年前に激震地で阪神大震災にあい、これ以上酷い災害はないと思っていました。
今回の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード９という数字からだけでも、どんなに甚大な災害だったかがわかります。
被害も阪神大震災を大きく上回るものとなることでしよう。
テレビをつけていたら、時間の経過とともに深刻な状況が増していって、心が痛むばかりです。

また予断を許さない福島原発の深刻な状況。
今までも原発に関して国は大事なことは隠ぺいしつづけてきたので、現在も起こっている事に対する説明をどこまで本当に信じていいのかわかりません。
ただただ、チェルノブイリのような悲惨な状況にならないように、祈るばかりです。

今の状況で自分にできることは、募金です。
荷物を贈るより、やはりお金が何にでも役立ちますから。
阪神大震災の時は、不用品の衣服などが山のように送られてきたそうです。
偽の募金活動などがネットなどでも横行しているようですから、まず信用のある所に募金することが何より大切です。

阪神大震災の時は、電気、ガス、水道などのライフラインがすべてとまって、再開するたびに、それらの有難さを思ったものです。
地震列島日本。今回の大地震が決して終わりではなく、まだまだ続いていくのかもしれません。

この大不況の中での復興は阪神大震災の時のように簡単には進んでいかないかもしれません。
でも1日も早く事態が収束し、復興へ向かうことを願っております。