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ストレスが多いと唾液が減る?

歯医者さんに行っていつも恥ずかしく思うことがありました。
「唾液が多いですね」と言われることです。

息子も唾液が多いようで、お菓子など食べたい時に食べてあまり歯磨きをしないのに、虫歯がほとんどないのは唾液が多いからでしょうと言われたことがありました。
彼の悩みはうたた寝などすると、よだれが出やすいことです。(笑)

「ストレスが多いと唾液が減る?」という記事をみつけました。
私自身唾液が多いことをとても、恥ずかしいことだと思っていましたが、唾液が多いことは健康なことなのですね。

「食事のときに飲み物がないと食事が進まない」
「ビスケットなど乾いた物が食べにくい」、
そんな症状を感じる方はお口の現代病といわれる「ドライマウス」かもしれないそうです、

『「現代病ドライマウス」を治す』の著者であり、鶴見大学歯学部附属病院院長の斎藤一郎先生のお話によると

ドライマウスとは『ドライシンドローム(乾燥症候群)』のひとつで、何らかの原因で唾液の分泌量が低下して、口の中が乾くというものだそうです。
日本では正式なデータはありませんが、欧米の疫学調査では人口の25%がドライマウスだといわれています。
そこから推計すると日本でのドライマウス患者は3000万人になるとか。

人口の30%とはおおいですね。「ドライマウス」は昔からあったものが顕在化したのか、新たに発生したのかは分かっていませんが、現在、患者が増えていることは確かだそうです。

ドライマウスになるとどんな問題があるかていうと、

唾液が少なくなると虫歯や歯周病になりやすいですし、風邪などの感染症にもかかりやすくなります。
また、唾液は健康状態を計るバロメーターでもあるので、唾液の分泌量が少ない=体調を崩し始めているというサインといえるそうです

単なる口の乾きと侮ってはいけないのですね。そしてドライマウスの原因は?

ストレス性のドライマウスというものがあるそうです。
唾液腺は自律神経に支配されていて、交感神経が優位になると唾液が出にくくなり、副交感神経が優位になると唾液がたくさん出ます。
ストレスなどで緊張が続くと交感神経が優位になるので、唾液の分泌が減ってしまうそうです。

また、最近はやわらかいものが好まれる傾向があり、噛む回数が減ると唾液が出にくくなるそうです。
ほかにクスリの副作用や糖尿病など、ドライマウスには様々な原因があるそうです。
ドライマウスはこれら複合的な原因が重なって発症するんだとか。

ドライマウス対策としては、ストレスを減らす、クスリに頼るクセをなくすなど、1つひとつの生活習慣を見直すことが大切だそうです。
また、飴やガムを食べたり、レモンや梅干しなど酸味のある食べ物で刺激するのも有効だそうです。

唾液の量一つとっても、健康やストレスのバロメーターになるのですね。
これからは唾液の量が多いことを恥ずかしがらないことにします。
息子と同様私もうたた寝すると、よだれがでやすいのですが…(笑)