短縮URLを使うIMスパムでワームに感染に注意
IM(IMとは 【Input Method】:パソコンに日本語を入力するために用いられるかな漢字変換ソフトの総称。MS-DOSシステムではFEPと呼ばれることもある。Microsoft社のMS-IMEやジャストシステムのATOKなどが有名。)ですが、ここでいう「IM」とは、インスタント・メッセージングのことて゜す。
セキュリティ企業のTrend Microは、Yahoo! Instant MessengerやMSNなどのインスタントメッセージング(IM)アプリケーションで、短縮URLを悪用するスパムが出回っているのを発見したと伝えました。
短縮URLは、長いURLを短縮して表示するサービスで、TwitterやSNSで頻繁に利用されています。
Trend Microによると、今回見つかったIMスパムの短縮URLは、クリックするとワームをダウンロードさせる仕掛けになっていたそうです。
このワームは人気のアプリケーションやゲームソフト、映画などのデータを装い、リムーバブルメディアやP2Pネットワーク経由で増殖して、サービス妨害(DoS)攻撃を仕掛ける機能を持つそうです。
攻撃者にとって短縮URLは、ユーザーをだまして怪しいリンクをクリックさせやすくする手段となり、
実際のリンクにたどり着くのに時間がかかるため、ウイルス対策ソフトでは不正なURLが検出しにくい。
Trend Microはユーザーへこうした手口の注意を促している。
続々とウィルスが発生して、気をつけなければならないことも続々と発生しますね。
ウィルス対策ソフトにいち早く対策をうってもらって、安心してネットができるようになりたいものです。