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ハイチPKOに自衛隊派遣

政府は、大地震の被害を受けたハイチで復興支援を行っている国連の平和維持活動(PKO)に、自衛隊の施設部隊(約300人)を派遣する方針を決めたそうです。
そしてハイチへの追加支援策として、7000万ドル(約63億円)を提供することも決めたそうです。(あまりに遅いと思いますが)

国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)は、震災前から現地に展開していて、現在は復興支援活動をしていたので、国連が従来より素早く対応できて、よかったと思います。

自衛隊の海外派遣ということだけで、国内でも反対意見もあったようですが、災害派遣は別です。

私は阪神・淡路大震災で激震地で被災しました。
地震当日、我が家には幼い子が二人いたため、外に出ることもできず、マンションの窓から、変わり果てた町並みを時々ながめるだけでしたた。
そんな中、自衛隊の方ちの勇ましい姿を見た時はとても頼もしく感じました。

そしてその日から街が復興に向かう途上、自衛隊の方々の働きに大きく支えられてきました。
被災地の人々にとって、自衛隊の方々は本当に「正義の味方」という存在だったと思います。

国連推計によると、ハイチでは首都周辺で建物の約30%が倒壊、50%に達する地域もあるといい、完全に撤去するには「1年以上はかかる」とみられているそうです。
阪神・淡路大震災で大活躍した自衛隊は、きっとハイチでもその経験をいかして、頑張ってくれるのではないでしょうか。

現地はあまりに治安が悪くて、自衛隊の方たちは護身用の武器を持つことになるそうです。
なんとか平和裏に復興支援がなされていくことを願います。