薄型テレビ“2台目狙い”で小型テレビ市場が活性化する?
エコポイント制度は今年の12月まで延長されるようですが、4月からは対象テレビは、より省エネ率の高いものに絞られていくようなので、購入の時に注意が必要なようです。
昨年はエコポイント制度が導入されて、薄型テレビ市場は30〜40型台を中心に前年同月比6割増の販売台数を確保したそうです。
しかし価格下落に歯止めはかからず、各メーカーは、下落幅の小さい小型モデルで“2台目需要”を喚起したい考えのようです。
今まで、どんどん価格が下落していった30〜40型台の大型テレビに比べて、小型テレビは割高感があったように思います。
しかし各メーカーがそこに焦点をあててくるなら、小型テレビ市場で価格下落が進んでより買いやすくなるでしょうか。
これから本格的にエコ志向が高まっていって、電気代を節約しなければならないという意識もあがっていくと思うので、消費電力の低い小型テレビを購入することは、大切な選択の一つだと思います。
発光ダイオード(LED)搭載のテレビ、
「ユーチューブ」やデジタルカメラの写真を取り込めるテレビ、インターネットができるなど、沢山の機能が盛り込まれたテレビ、
カラフル、おしゃれなスタイル、持ち運びの可能なもの…
競争激化の中、価格も機能もデザインもスタイルも、切磋琢磨されて、
消費者にとっては、楽しみな小型テレビ市場になっていくような気がします。
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